当記事では、パチンコの参加人口について、レジャー白書2026で分かった2025年の参加率・2022年からの推移・年間平均費用と活動回数・競馬や宝くじとの比較・数字の読み方をわかりやすく紹介します。
数字は、日本生産性本部が公表した資料にあるものだけを使っています。
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パチンコの参加人口2026|レジャー白書2026で参加率は7.4%
日本生産性本部は、2026年10月27日に「レジャー白書2026」の発表を出しました。白書の発行日は10月30日です。
レジャー白書2026とはどんな資料か
レジャー白書は、日本人の余暇の過ごし方をまとめた年1回の資料です。1977年に創刊され、2026年版で通算50号になりました。
108種目の余暇活動について、どれだけの人が参加したかを調べています。パチンコもその1つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年10月27日 |
| 発行日 | 2026年10月30日 |
| 対象の年 | 2025年の余暇活動 |
| 調べ方 | インターネット調査(2026年2月) |
| 回答した人 | 全国の15〜79歳の男女3,279人 |
| パチンコの対象年齢 | 18歳以上 |
出典:日本生産性本部「レジャー白書2026」/「レジャー白書2026」(速報版)
余暇全体では、参加人口の1位は国内観光旅行の4,610万人でした。4年連続の1位です。余暇関連の市場規模は78兆1,320億円で、前年より3.9%増えています。
2025年にパチンコをした人の割合は7.4%
パチンコの数字は、7月16日に出た速報版の詳細資料に載っています。2025年の結果は次のとおりです。
| 項目(パチンコ・2025年) | 数字 |
|---|---|
| 参加率 | 7.4% |
| 年間平均活動回数 | 25.5回 |
| 年間平均費用 | 9万3,000円 |
| 希望率 | 5.0% |
出典:日本生産性本部「レジャー白書2026」(速報版)詳細資料
参加率は前年の7.1%から0.3ポイント上がりました。2年続けての上昇です。種目ごとの参加人口は、白書本文の第1章「参加人口」にまとめられています。
白書本体は、レジャー白書2026(生産性出版)で予約できます。種目ごとの細かい数字まで見たい人向けの資料です。
参加率・年間平均費用などの言葉の意味
白書の数字は、言葉の決まりを知っておくと読み違えません。速報版の資料では、次のように説明されています。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 参加率 | 2025年の1年間に1回以上その活動をした人の割合 |
| 年間平均活動回数 | その活動をした人1人あたりの年間の回数の平均 |
| 年間平均費用 | その活動をした人1人あたりの年間の費用の平均 |
| 希望率 | その活動を今後やりたい、続けたいと答えた人の割合 |
| 潜在需要 | 希望率から参加率を引いた値 |
年間平均費用は、遊ぶのにかかったお金の平均です。勝ったお金を差し引いた数字ではありません。

参加率は「1年に1回でも打った人」の割合だ。月1で打つ人も毎日打つ人も同じ1人として数えるぞ。
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パチンコ参加人口の推移|2022年から2025年の参加率と費用
ここからは、毎年の速報版の詳細資料から、パチンコの数字を並べてみます。それぞれ前の年1年間の結果です。
| 年 | 参加率 | 年間平均活動回数 | 年間平均費用 | 希望率 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 8.1% | 31.9回 | 8万8,400円 | 5.7% |
| 2023年 | 6.8% | 31.2回 | 10万9,000円 | 5.2% |
| 2024年 | 7.1% | 31.0回 | 8万9,900円 | 5.4% |
| 2025年 | 7.4% | 25.5回 | 9万3,000円 | 5.0% |
出典:日本生産性本部「レジャー白書2023」〜「レジャー白書2026」の各速報版 詳細資料(レジャー白書のページ)
参加率は2023年に下がり、2年続けて回復
参加率は、2022年の8.1%から2023年に6.8%まで下がりました。そのあと2024年に7.1%、2025年に7.4%と、0.3ポイントずつ上がっています。
ただし、2022年の8.1%にはまだ届いていません。「下がった分を少しずつ取り戻している」と見ておきたいところです。
1人あたりの回数は31回台から25.5回へ
参加率が上がった一方で、年間平均活動回数は減りました。2022年〜2024年は31回台でしたが、2025年は25.5回です。前年より5.5回少なくなっています。
打つ人の割合は増えても、1人が通う回数は減ったわけです。たまに打つ人が増えたのか、よく打つ人が回数を減らしたのかは、公表資料からは分かりません。
年間平均費用と1回あたりの金額
年間平均費用を回数で割ると、1回あたりの金額の目安が出ます。表の数字から計算した値です。
| 年 | 年間平均費用 | ÷回数 | 1回あたりの目安 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 8万8,400円 | 31.9回 | 約2,800円 |
| 2023年 | 10万9,000円 | 31.2回 | 約3,500円 |
| 2024年 | 8万9,900円 | 31.0回 | 約2,900円 |
| 2025年 | 9万3,000円 | 25.5回 | 約3,600円 |
2025年は回数が減ったのに、年間の費用は前年より3,100円増えました。そのため、1回あたりの目安は4年間でいちばん高くなっています。
個人的には、回数が減っても年間の費用が増えた点がいちばん気になるところです。1回に使う金額が大きくなっていないか、自分の記録でも確かめておきましょう。
前の年の数字とくらべたいときは、レジャー白書2025(生産性出版)が役に立ちます。2024年の余暇活動がまとまっています。
希望率は参加率より低い
2025年の希望率は5.0%で、参加率の7.4%を下回りました。今後もやりたいと答えた人は、実際に打った人より少ないということです。
希望率は、2022年の5.7%からゆるやかに下がっています。参加率の回復と、希望率の動きは分けて見ておきましょう。



打つ人は増えたけど、1回の重みは増してる。数字を並べると、こういう変化が見えてくるな!
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パチンコの参加人口を競馬・宝くじなどと比べると
パチンコは、白書では「娯楽部門」の21種目の1つです。同じ部門のほかの種目と、2025年の数字を比べてみます。
2025年の参加率はパチンコ7.4%、中央競馬8.4%
| 種目(2025年) | 参加率 | 年間平均活動回数 | 年間平均費用 |
|---|---|---|---|
| テレビゲーム(家庭での) | 20.9% | 52.7回 | 1万7,700円 |
| カラオケ | 19.1% | 7.8回 | 1万6,400円 |
| 宝くじ | 19.0% | 13.2回 | 2万4,900円 |
| ゲームセンター、ゲームコーナー | 14.2% | 12.3回 | 1万1,000円 |
| 中央競馬 | 8.4% | 28.7回 | 9万200円 |
| パチンコ | 7.4% | 25.5回 | 9万3,000円 |
| 麻雀 | 4.3% | 18.6回 | 1万1,000円 |
| 地方競馬 | 4.1% | 22.8回 | 5万4,200円 |
| サッカーくじ(toto) | 4.0% | 26.6回 | 2万4,600円 |
| 競輪 | 2.7% | 30.0回 | 6万7,600円 |
| ボートレース | 2.4% | 24.2回 | 6万3,200円 |
| オートレース | 1.6% | 20.9回 | 3万9,800円 |
出典:日本生産性本部「レジャー白書2026」(速報版)詳細資料(娯楽部門から抜粋)
パチンコの参加率は、中央競馬より1.0ポイント低い7.4%でした。地方競馬や競輪、ボートレースよりは高い数字です。
中央競馬の参加率は、2022年8.2%、2023年7.7%、2024年8.5%、2025年8.4%でした。4年とも、パチンコを少し上回っています。パチンコと中央競馬は、参加する人の割合でみるとかなり近い位置にいるわけです。
年間平均費用は娯楽部門でいちばん高い
年間平均費用を見ると、パチンコの9万3,000円は娯楽部門21種目の中でいちばん高い金額です。2番目は中央競馬の9万200円でした。
参加する人の割合はそれほど高くない一方で、参加した人が使う金額は大きい種目ですね。平均の金額を見るときは、この特徴を覚えておきましょう。



宝くじは打つ人の割合が大きいけど、1人あたりの費用はパチンコの4分の1くらいなんだな。
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パチンコ参加人口2026の数字を読むときの注意点
白書の数字は便利ですが、使い方を間違えると実態とずれてしまいます。次の3点を押さえておきましょう。
インターネット調査で3,279人に聞いた結果
2025年の調査は、インターネット調査で3,279人から回答を集めています。回答者は、性別・年代・地域の割合が人口に合うように選ばれています。
毎年の回答人数は、2022年分3,306人、2023年分3,303人、2024年分3,467人、2025年分3,279人でした。回答者は毎年入れ替わるので、0.3ポイントほどの差は小さな動きとして見ておきましょう。
余暇全体ではお金を使う余裕が減った年
速報版では、余暇に使ったお金が前年より増えたか減ったかも聞いています。2025年の「余暇支出のゆとり感指数」はマイナス2.1で、2022年以来のマイナスでした。
1人が参加した余暇活動の数も、平均10.0種目で前年より0.2種目減っています。余暇全体が少し引き締まった年に、パチンコの参加率は上がったわけです。
業界全体の売上は別の統計で見る
参加率は「打った人の割合」で、ホールの売上や台数を表す数字ではありません。2026年版の発表では、娯楽部門の市場規模は前年より4.6%増えたとされています。ただ、発表資料にパチンコ単独の市場規模は書かれていません。
業界の規模まで知りたいときは、白書本文の市場の章を確認しましょう。
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パチンコの参加人口が増える中で無理なく楽しむには
パチンコを打つ人の割合が増えても、一人ひとりの予算は人それぞれです。平均の数字は、自分の使い方を見直す物差しとして使いましょう。
個人的には、平均より少ない金額で楽しめているなら、それで十分だと考えています。
年間平均費用を月の予算に置き換える
2025年の年間平均費用9万3,000円を12か月で割ると、1か月あたり約7,750円です。自分の月の金額と比べると、使いすぎていないかを確かめられます。
月の予算の決め方は、パチンコ・パチスロのお小遣いはいくらまで?で詳しく紹介しています。負け額の平均を調べた公的な調査は、パチンコ・スロットの負け額の平均は?にまとめました。
使いすぎが気になったときの相談先
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平均はあくまで平均だ。自分の上限を先に決めておけば、長く楽しめるぞ!
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【まとめ】パチンコの参加人口2026とレジャー白書の数字
- 日本生産性本部は2026年10月27日に「レジャー白書2026」を発表し、10月30日に発行する
- 2025年のパチンコの参加率は7.4%で、前年の7.1%から0.3ポイント上がった
- 参加率は2023年の6.8%から2年続けて上がったが、2022年の8.1%には届いていない
- 年間平均活動回数は25.5回で、前年より5.5回減った
- 年間平均費用は9万3,000円で、娯楽部門21種目の中でいちばん高い
- 参加率は中央競馬の8.4%より低く、宝くじの19.0%の半分以下
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