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パチンコで負けた時のメンタルの立て直し方|取り返そうとしない・記録して切り替える

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当記事では、パチンコ・スロットで負けた時のメンタルの守り方について、負けた直後にやること・取り返そうとする気持ちと依存のサイン・その日のうちに記録して切り替える方法・負け続ける時の予算と撤退ラインの見直し方・つらいときの相談先をわかりやすく紹介します。

大きく負けた日に落ち込むのは、自然なことです。自分を責めすぎずに、できることから一つずつ試してみてください。

気持ちがつらいときの相談先(無料で相談できます)

  • パチンコ・パチスロの悩み:リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)050-5846-3952(月〜金・祝日除く 10:00〜22:00/受付は21:30まで・相談無料、通話料のみ負担)
  • こころの悩み全般:こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556(お住まいの都道府県・政令指定都市の公的な相談窓口につながります。対応時間は地域で異なります)
  • ギャンブル依存の相談(本人・家族):お住まいの地域の精神保健福祉センター・保健所

ほかの窓口は相談先の一覧にまとめています。

目次

パチンコで負けた直後にメンタルを守るためにやること

パチンコで負けた直後は、悔しさや焦りで判断が鈍りやすい時間です。ここでの行動が、その日の負けを大きくするかどうかを分けます。

負けた直後に取り返そうとしない

負けた直後にいちばん避けたいのは、「今日のうちに取り返そう」と打ち続けることです。焦って打つほど、使う額は予定より増えていきます。

負けた額は、その日の遊技にかかった費用だと考えて区切りましょう。「今日はここまで」と決めて席を立つことが、メンタルを守るいちばんの近道です。

ホールから離れて、食事と睡眠をとる

席を立ったら、まずはホールの外に出ます。お店の音や光から離れるだけでも、気持ちは少し落ち着きやすくなります。

そのあとは、温かいものを食べて早めに休むのがおすすめです。厚生労働省は、依存が進むと睡眠や食事がおろそかになり、健康を害することがあると説明しています。負けた日こそ、生活のリズムを崩さないようにしたいですね。

追加でお金をおろさない

手持ちを使い切ったあとに、ATMでお金をおろすのはやめましょう。キャッシュカードを家に置いていく、財布には決めた額だけ入れる、といった工夫が役に立ちます。借りてまで打つ状態になっているなら、早めに相談してください。

借金がある場合の整理の仕方は、パチンコで負けすぎて借金が膨らんだときにまずやることで紹介しています。

負けた自分を責めすぎない

大きく負けた日は、「なんであそこでやめなかったんだろう」と自分を責めがちです。反省は大切ですが、責めすぎると気分がさらに落ち込みます。

厚生労働省は、依存症について「根性がない」「意志が弱いから」ではないと説明しています。やめられない状態は、脳の仕組みが関わる問題だとしているわけです。落ち込んだ気持ちは、紙に書き出したり、信頼できる人に話したりして外に出しましょう。

負けた日は「今日はおしまい」でOK。ごはん食べて寝るのが一番の立て直しだぞ。

\ 気持ちがしんどいときは、まず話してみよう /

「負けを取り返したい」はパチンコ依存のサインのひとつ

パチンコで負けた時に「取り返したい」と思うのは、誰にでも起こりうる気持ちです。ただ、その気持ちに引っぱられて打ち続けることは、公的な機関でも依存のサインとして紹介されています。

公的な機関が挙げている「取り返す」行動

発信元紹介されている内容(要約)
依存症対策全国センター(厚生労働省が指定した全国拠点)ギャンブル依存症の症状として「負けたお金をギャンブルで取り返そうとする」を挙げている
依存症対策全国センター「症状とサイン」負けたお金を取り戻そうとして、またギャンブルに戻ってしまう特徴を紹介している
久里浜医療センター「PGSI日本語版」負けた金額を取り返そうと別の日に戻ったかを、質問のひとつにしている

海外の研究では、こうした行動を「チェイシング(chasing)」と呼ぶことがあります。原典は依存症対策全国センター「ギャンブル依存症の症状とサイン」と久里浜医療センター「PGSI日本語版」で読めます。

なぜ負けると取り返したくなるのか

依存症対策全国センターは、パチンコやスロットのような電子ゲーム機には、機械そのものに依存させる要因があると説明しています。たとえば、あと一歩で当たる場面を見ると、脳の報酬系の働きが活発になり、続けたい気持ちが強まるとしています。

また、負けが続いても最終的には勝てると考えたり、負けたことより勝ったことをよく覚えていたりする、考え方の偏りも紹介されています。取り返したくなるのは、性格の弱さだけで説明できるものではないわけです。

周りの人の言葉もヒントになる

依存症対策全国センターは、ギャンブル依存症は本人が気づかないうちに進み、周りの人が心配して気づくことも多いと説明しています。家族や友人から「最近お金の使い方が心配」と言われたら、反発する前に一度受け止めてみましょう。

言われた内容を記録に書き添えておくと、あとで落ち着いて振り返れます。本人が相談に行けないときは、家族が先に相談窓口へ連絡することもできます。

気づいたときが見直しのタイミング

「最近、負けた次の日も取り返しに行っている」と感じたら、遊び方を見直す合図です。自分で気づけたこと自体が、大事な一歩ですね。セルフチェックの方法は、パチンコ依存症のセルフチェックと相談先で紹介しています。

取り返したくなるのは脳の仕組みのせいでもあるんだ。自分を責めなくていいからな。

\ 当てはまるか気になったら /

パチンコで負けた日はその日のうちに記録して切り替える

パチンコで負けた日の気持ちは、時間がたつほどぼんやりして、また同じことを繰り返しやすくなります。その日のうちに数字と気持ちを書き出すと、頭の中を整理しやすくなります。

記録しておきたい項目

項目書き方の例
日付と時間何時から何時まで打ったか
使った額持っていった額と、持ち帰った額
打った理由休みだった、イライラしていた、誘われた など
やめたきっかけ予算を使い切った、時間が来た など
終わったあとの気分落ち込んだ、後悔した、ほっとした など

きれいに書く必要はありません。スマホのメモでも十分です。紙に書くなら、コクヨ 家計簿 A5 無線とじ(スイ-120)のようなシンプルな家計簿を、遊技の記録用に1冊分けておくと見返しやすいです。

数字と一緒に「打つ前の気分」も書く

依存症対策全国センターは、ギャンブル依存症の症状のひとつとして「つらい気分を紛らわすためにギャンブルをする」ことを挙げています。打つ前の気分を書いておくと、自分がどんなときにホールへ向かいやすいかが見えてきます。

ストレスがたまったときに打ちに行く流れに気づけたら、ほかの気分転換を用意しておきましょう。散歩や入浴など、お金のかからない方法がおすすめです。

週に一度、記録を見返す

記録は書くだけでなく、週に一度は見返しておきたいところです。1週間・1か月の合計を出すと、思っていたより使っていることに気づく場合があります。数字は自分を責めるためではなく、次の予算を決めるための材料として使いましょう。

書いてみると「この日は疲れてたな」って分かるんだよな。数字は味方だぞ。

\ 記録を見て不安になったら /

パチンコで負け続ける時の対処法|予算と撤退ラインを見直す

パチンコで負け続ける時は、運の流れではなく、使い方のルールを見直すタイミングです。予算・撤退ライン・打たない期間の3つから考えてみましょう。

予算は「失っても生活に困らない額」で決める

久里浜医療センターのPGSI日本語版には、「失っても本当に大丈夫な金額以上」を賭けたかを問う質問があります。予算を決めるときも、この考え方が役に立ちます。家賃や食費、返済に回すお金には手をつけない、と先に線を引いておきましょう。

具体的な金額の考え方は、パチンコの軍資金の解説とパチスロの軍資金の解説にまとめています。

撤退ラインは金額と時間の2本で決める

撤退ライン決め方の例
金額持っていった額を使い切ったらやめる。追加でおろさない
時間「18時まで」など、終わりの時刻を先に決める
回数1週間・1か月に行く回数の上限を決める

ルールは、打つ前の落ち着いているときに決めておくのがおすすめです。負けている最中に決め直すと、上限はどうしても緩みやすいからです。

負けが続くときは「打たない日」をつくる

ルールを決めても守れない日が続くなら、しばらく打たない期間をつくる方法があります。消費者庁は、小さな目標を設定しながらギャンブル等をしない生活を続ける工夫として、「まずは今日一日やめてみましょう」と呼びかけています。

1か月やめると決めるより、今日一日を積み重ねるほうが続けやすいですね。それでも難しいと感じたら、一人で抱えずに相談先を頼ってください。

勝った日のお金の扱いも先に決めておく

負けが続いたあとに勝つと、「この分でまた打てる」と考えやすくなります。ただ、勝った分をそのまま次の遊技に回すと、結局は使う額が増えていきます。

勝った日のお金は生活費や返済に回す、と先に決めておきましょう。予算の枠は、勝っても負けても変えないのがコツです。記録にも勝った日の額を書いておくと、月の合計を正しく確認しておきたいときに役立ちます。

ルールは打つ前に決めるのがコツ。守れなかった日があっても、また今日から始めればいいんだ。

\ ルールを守れない日が続くなら /

パチンコの負けでメンタルがつらいときの相談先

パチンコの負けで落ち込む日が続いたり、やめたいのにやめられなかったりするなら、専門の窓口に話してみてください。本人だけでなく、家族も相談できます。

相談先相談できること連絡先・探し方
リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)パチンコ・パチスロの悩み(本人・家族)050-5846-3952(月〜金・祝日除く10:00〜22:00、受付21:30まで)
こころの健康相談統一ダイヤルこころの悩み全般0570-064-556(対応時間は地域で異なる)
精神保健福祉センターギャンブル依存を含むこころの健康の相談都道府県・政令指定都市ごとに設置
保健所こころの健康や依存症の家族相談お住まいの地域の保健所
依存症専門の医療機関診断や治療の相談依存症対策全国センターのサイトで検索
GA(ギャンブラーズ・アノニマス)同じ悩みを持つ人同士のミーティングGA日本インフォメーションセンターのサイト

パチンコ・パチスロの悩みはRSNへ

認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、パチンコ・パチスロの依存問題を専門に受け付ける相談機関です。経験を積んだ相談員が、無料で電話相談に応じています。

公衆電話や番号非通知、184を付けた発信からはつながりません。この点は覚えておきましょう。詳しくはリカバリーサポート・ネットワークの公式サイトで確認できます。

気持ちの落ち込みが強いときは

こころの健康相談統一ダイヤルは、かけた場所の都道府県・政令指定都市が行う公的な相談窓口につながります。050で始まるIP電話からはつながらないため、その場合は各地の窓口に直接かけてください。窓口の一覧は厚生労働省「まもろうよ こころ」の電話相談ページにあります。

近くの精神保健福祉センターや医療機関は、依存症対策全国センター「全国の相談窓口・医療機関を探す」で探せます。

しんどいときに誰かに話すのは、ちっとも恥ずかしいことじゃないぞ。

\ 依存かどうか気になるなら /

パチンコの負けと心の関係を知りたい人向けの本

「どうして負けると取り返したくなるのか」を落ち着いて知りたい人には、専門家が書いた本も選択肢です。相談とあわせて読むと、自分の状態を言葉にしやすくなります。

本内容
やめられない ギャンブル地獄からの生還(集英社文庫)精神科医の帚木蓬生さんが、ギャンブル依存の実態と回復への道をまとめた一冊
依存症がわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること(講談社)精神科医・松本俊彦さんの監修。イラストで依存症の仕組みと回復のための関わり方を解説

本はあくまで理解を深めるためのものです。つらさが続くときは、本だけで解決しようとせず、相談先も頼りましょう。

読むだけで気持ちが軽くなることもある。無理せず、気になった1冊からでいいぞ。

\ 本を読む前に、まず話してもいい /

【まとめ】パチンコで負けた時のメンタルの守り方

  • 負けた直後は取り返そうとせず、「今日はここまで」と区切ってホールを離れる
  • 追加でお金をおろさない。食事と睡眠で生活のリズムを守る
  • 負けを取り返そうとする行動は、公的な機関でも依存のサインとして紹介されている
  • 負けた日はその日のうちに、使った額と気分を記録する
  • 予算は失っても生活に困らない額、撤退ラインは金額と時間で決める
  • 負けが続くときは「まずは今日一日」打たない日をつくる

一人で抱え込まなくて大丈夫です

  • パチンコ・パチスロの悩み:リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)050-5846-3952(月〜金・祝日除く 10:00〜22:00/受付は21:30まで・相談無料、通話料のみ負担)
  • こころの悩み全般:こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556
  • ギャンブル依存の相談(本人・家族):お住まいの地域の精神保健福祉センター・保健所(全国の相談窓口・医療機関を探す)

借金がある場合はパチンコで負けすぎて借金が膨らんだときにまずやること、依存が心配なときはパチンコ依存症のセルフチェックと相談先もあわせて読んでみてください。

負けた日の落ち込みは、誰にでもあります。自分を責めるより、次にどうするかを一つ決めるほうが、気持ちは前に進みやすいものです。

\ 借金のことも気になるなら /

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