一時期パチスロ業界を震撼させた「ケンシロウ昇天モード」がただの集計ミスだったと、当時情報を発信しただくお氏から謝罪がありました。
この謝罪以前にも、だくお氏は不確かな情報を流したことについて謝罪し、詳細がかかれたnoteを返金・訂正しています。
今回の発表で、だくお氏の情報発信後、スマスロ北斗を打っているユーザーの頭の片隅に存在していた「ケンシロウ昇天モード」なるものは完全に否定されました。
ケンシロウ昇天モードとは?
「ケンシロウ昇天モード」とは、一度突入すると機械割70%前後と設定1を大幅に下回る出率になる超絶冷遇モードのことを指していたようです。
しかし、だくお氏が「ケンシロウ昇天モード」なるモードが搭載されているという疑惑を発表した時は、「ただの下振れでしょ」「そんなものはない」「やっぱり吸い込みモードがあったか」など、さまざまな意見が飛び交いました。
⚠️スマスロ北斗「ケンシロウ昇天モード」について
朝イチこのモードに移行すると、終日冷遇区間のような挙動で右肩下がりグラフになります。
推定機械割は70%前後。設定1を大幅に下回るのは確かです。
根拠となる大量実戦値は後日noteに追記しますが、ほぼ間違いなく存在します。#スマスロの闇— だくお@期待値見える化 (@dakuo_slot) June 22, 2023
申し訳ございません。
少し訂正させてください。
×推定機械割は70%
○ケンシロウ昇天モードの可能性が現実的になるのが機械割70%ライン
モードの存在自体は確信できたので注意喚起の意味でツイートしましたが、デリケートな内容なのでもっと精査してから発信するべきだったと反省しています…。— だくお@期待値見える化 (@dakuo_slot) June 22, 2023
ネット上では「ケンシロウ昇天モード」なるものはないだろうという声が多いように感じましたが、情報元がさまざまな機械の高精度な期待値を提供し続けてきた実績のある、だくお氏だったため、一定数存在することを信じている人たちがいました。
しかし、最終的には冒頭でも紹介したように、だくお氏本人から「データ集計ミスであった」と謝罪するに至ります。
メーカー(Sammy)は否定する声明を発表
だくお氏から「ケンシロウ昇天モード」なるものが存在すると発表されてから間もなく、メーカーから動きがありました。
スマスロ北斗を開発・販売しているSammyは公式サイトにて、『ネットで拡散されているような事実はなく、使用されているデータにつきましても信憑性はない』と否定しています。
この声明文では、具体的にどういった仕様や挙動について言及しているのかまでは分からないものの、タイミング的にだくお氏が発表した「ケンシロウ昇天モード」の存在を否定していると考えてよいでしょう。
ケンシロウ昇天モードまとめ
- ケンシロウ昇天モードは存在しない
- だくお氏が改めて集計ミスであると謝罪した
- 公式からも否定する声明文が発表されている
パチンコ・パチスロの仕組みはユーザーからしたらブラックボックスとなっており、極端な上振れや下振れがあると「特殊なモードがあるのでは?」と疑問を持ってしまうのは仕方がないことでしょう。
最近では、スマスロヴァルブレイヴには試験対策としていわゆる「ミミズモード」が搭載されていることは、ほぼ間違いなく、こういったことからも「スマスロ北斗にも極端な冷遇モードがあるのでは?」と疑いの目で見られてしまったのでしょう。
また、Pリゼロ鬼がかりの不正基板が摘発された事件も記憶に新しく、「パチンコ・パチスロは何かしらの不正やユーザーに不利な何かが組み込まれているではないか?」という疑念は業界が続く限り払拭されることはないのではないでしょうか?
ヴヴヴのミミズみたいな例があると、今後も何かしらユーザーに不利なモードが搭載されてるのではないかって勘ぐっちゃうよね。