当記事では、パチンコ業界の内定式について、ダイナムとアンダーツリーの2027年度内定式・2社の会社概要・内定から入社までの研修・新卒の仕事とキャリア・就活生が確認すべきことをわかりやすく紹介します。
内容は各社の公式サイトとプレスリリースで確かめました。ホール企業への就職を考えている学生の方は、まず2社の動きから見ていきましょう。
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パチンコ業界の内定式2027|ダイナムとアンダーツリーが10月に開催
2026年10月、パチンコホールを運営する大手2社が、2027年4月入社予定者の内定式を開きました。全国チェーンのダイナムと、「キコーナ」を展開するアンダーツリーです。
どちらもホール運営の会社ですが、本社は東京と大阪で、店舗の広がり方も違います。まずは2社の内定式を並べてみました。
ダイナムとアンダーツリーの内定式の比較
| 項目 | ダイナム | アンダーツリー |
|---|---|---|
| 開催日 | 2026年10月1日(木) | 2026年10月2日 |
| 会場 | 日暮里サニーホール(東京都荒川区) | 大阪本社 |
| 対象 | 2027年4月入社予定の新卒社員43名 | 2027年春入社予定の内定者(出席44名) |
| 主な内容 | 社長式辞・内定証書の授与 | 社長挨拶・内定者の決意表明 |
| 発表元 | 同社のプレスリリース | 同社公式サイトのお知らせ |
数字はそれぞれ、ダイナムのプレスリリースとアンダーツリー公式サイトのお知らせに載っているものです。ダイナムは「内定者43名」、アンダーツリーは「出席した内定者44名」と書き方が違う点は押さえておきましょう。
パチンコ業界の内定式が10月1日前後に集まる理由
内定式が10月の頭に集まるのは、パチンコ業界に限った話ではありません。政府は経済団体などに、就職・採用活動の日程を守るよう要請しています。内閣官房の要請ページでは、2026年度卒業予定者の日程が次のように示されています。
| 段階 | 要請の原則 | 27卒の目安 |
|---|---|---|
| 広報活動の開始 | 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降 | 2026年3月1日〜 |
| 採用選考活動の開始 | 卒業・修了年度の6月1日以降 | 2026年6月1日〜 |
| 正式な内定日 | 卒業・修了年度の10月1日以降 | 2026年10月1日〜 |
正式な内定日が10月1日以降とされているので、その日に合わせて式を開く会社が多いわけです。ダイナムはちょうど10月1日、アンダーツリーは翌日の10月2日でした。
内定式は、内々定だった学生が正式に「内定者」になる節目です。会社にとっても、入社までのフォローを本格的に始める合図です。

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ダイナムの内定式|パチンコ業界の全国チェーンが27卒43名を迎えた社長式辞
ダイナムは、東京都荒川区西日暮里に本社を置くパチンコホールチェーンです。2026年10月1日の内定式では、保坂明社長が式辞を述べ、内定証書が授与されました。
ダイナムの社長式辞で語られたこと
プレスリリースに載った式辞から、就活生が読み取っておきたい点を4つにまとめました。
| テーマ | 式辞の要点 |
|---|---|
| 採用の考え方 | 一人ひとりに寄り添った育成とフォローを行うため、内定者を厳選した |
| 期待すること | パチンコ業界の変化を恐れず、新たな価値を生み出す挑戦を続けてほしい |
| 大切にする力 | 店舗でお客様と向き合う「人」の力。パチンコ未経験の人の新しい視点にも期待 |
| 会社の節目 | 来年に創業60周年。「100年企業への挑戦」を新たなスタートにする |
「パチンコ未経験の方にも期待」とはっきり書かれているのは、学生にとって心強いポイントですね。遊技経験がないことを理由に、最初から候補から外す必要はないわけです。
ダイナムの会社概要
ダイナム公式サイトの会社概要に載っている数字を表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ダイナム |
| 所在地 | 東京都荒川区西日暮里2-27-5 |
| 設立 | 1967年7月25日 |
| 資本金 | 50億円 |
| 代表者 | 代表取締役 保坂 明 |
| 社員数 | 6,903名(正社員3,443名/パート3,460名・2026年3月末現在) |
| 事業内容 | 全国チェーン型パチンコホールの展開(378店舗・2026年10月19日現在) |
プレスリリースでは、2026年10月時点で46都道府県に380店舗と紹介されています。会社概要は10月19日時点で378店舗です。日付によって店舗数は動くので、説明会では最新の数を確かめておきましょう。1円パチンコなどの低貸玉営業を中心にしている点も、ダイナムの特徴です。
ダイナムの新卒採用と研修施設の歩み
ダイナムの会社沿革を見ると、新卒採用と人材育成に早くから力を入れてきたことが分かります。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1989年4月 | 新卒第1期が入社 |
| 1997年8月 | 社内研修施設「明志塾」(東京・北海道)を開設 |
| 2004年8月 | 西日本の大型研修施設「マリンピア豊浦 ダイナム研修所」(山口県)を開設 |
| 2007年5月 | 1円パチンコ店「ダイナムゆったり館」の本格展開を開始 |
| 2012年8月 | 持株会社のダイナムジャパンホールディングスが香港証券取引所メインボードに上場 |
新卒の受け入れは、30年以上続いています。入社後の育成の流れは、説明会でくわしく聞いておきたいところです。



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アンダーツリーの内定式|パチンコ業界でキコーナを運営する会社の27卒内定者44名
アンダーツリーは、「キコーナ」「グランキコーナ」のブランドでホールを展開する会社です。本社は大阪市西区にあり、関西と関東を中心に店舗を広げています。
アンダーツリーの社長挨拶と内定者の決意表明
2026年10月2日の内定式は大阪本社で開かれ、内定者44名が出席しました。前澤酉匡社長は、行動を起こすときの原動力は好奇心だと語っています。
挨拶では、キコーナという名前の由来にも触れていました。「期待・興奮・驚き・泣き笑い」の頭文字です。お客様には喜怒哀楽の感情を届け、従業員にはドキドキ・ワクワク感を持って働いてほしいという内容でした。
内定者からは、失敗を恐れず仲間と切磋琢磨しながら挑戦していく、という決意表明がありました。会社が「まだまだ成長途中」と言い切っているのも印象的です。
アンダーツリーの会社概要
アンダーツリーグループの公式サイトに載っている数字を表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | アンダーツリー株式会社 |
| 本社 | 大阪府大阪市西区西本町一丁目2番8号 |
| 東京支社 | 東京都中央区八重洲一丁目8番17号 |
| 設立 | 1984年3月21日 |
| 資本金 | 9,095万円 |
| 従業員数 | 3,404名(うち正社員1,422名) |
| 事業内容 | 「キコーナ」「グランキコーナ」のブランド名で関西・関東を中心に店舗展開 |
| グループ店舗数 | 全国147店舗(2026年10月1日現在) |
| グループ従業員数 | 4,229名(アルバイト・パート含む・2026年10月1日現在) |
事業承継で広がるアンダーツリーの店舗網
アンダーツリーは、M&Aや事業承継で店舗を増やしてきた会社です。内定式の前日、2026年10月1日には栃木県宇都宮市を中心とする6店舗を事業承継しました。グループとして初めての栃木県進出です。
グループの売上高は、2025年9月期で3,793億円と公表されています。店舗の数が増えれば、配属先や役職のポストも増えます。成長している会社かどうかは、就活生にとって見ておきたい点です。
ホール企業を含めて業界全体の会社を比べたいときは、「会社四季報」業界地図 2027年版も役立ちます。メーカーの所在地はパチンコ・パチスロメーカーの本社の場所一覧でまとめています。



キコーナの名前ってそういう意味だったのか!知ってると面接のネタになりそうだな。
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パチンコ業界の内定式のあと|入社までの研修と新卒の仕事
内定式が終わると、入社までの約半年が始まります。ここでは、各社が公式に紹介している研修と、新卒の最初の仕事を見ていきます。
入社前にある内定者研修
アンダーツリーの採用サイトの研修ページでは、内定者研修(オリエンテーション)が紹介されています。内容は、職場見学・遊技体験会・基礎ビジネスマナー・同期や先輩社員との交流会などです。入社前の不安を減らし、職場になじみやすくする目的です。
ダイナムも、式辞で「一人ひとりに寄り添った育成とフォロー」を掲げていました。入社前に何があるかは会社ごとに違うので、案内はこまめに確かめておきましょう。
社会人の基本を先に押さえておきたい人は、入社1年目の教科書や改訂新版 入社1年目ビジネスマナーの教科書を読んでおくと安心です。接客の仕事は、あいさつや言葉づかいが毎日の土台です。
ホール企業の新卒は店舗勤務からスタート
アンダーツリーの募集要項では、新卒の職種は「総合職/マネジメントスタッフ(幹部候補)」です。入社後は店舗勤務から始め、接客の経験を積んでいく流れが示されています。
店舗マネジメントの仕事として挙がっているのは、接客サービス・マーケティング・広告戦略・売上管理・人材育成・SNS発信などです。将来は、経営企画や人事、店舗開発といった本部部門へ異動する道もあります。
ダイナムの式辞でも、店舗でお客様と向き合う「人」の力が大切だと語られていました。ホール企業では、まず現場を知ることがキャリアの出発点です。
昇進の仕組みと資格取得
アンダーツリーのキャリアプランのページによると、昇進のチャンスは毎月1回、年12回あります。「昇進チェックリスト」で何をすれば上に行けるかが見えるようになっています。
| 資格 | 対象者 |
|---|---|
| 遊技機取扱主任者 | 副主任職以上 |
| 甲種防火管理者 | 主任職以上 |
| 第二種衛生管理者 | 上位店長職 |
役職ごとの研修も用意されています。リーダー・副主任・主任の階層別研修や、店長候補者研修です。店長を目指す流れが、段階ごとに組まれているのが分かります。



毎月昇進のチャンスがあるのはアツいな。チェックリストで目標が見えるのもありがたいぞ!
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パチンコ業界の内定式の前後に就活生が確認すべきこと
最後に、ホール企業の内定を考えている人、これから業界を目指す人に向けて、確かめておきたい点をまとめます。
募集要項の給与の内訳と働き方
給与は、総額だけでなく内訳まで見ておきましょう。アンダーツリーの募集要項では、初任給が「基本給+深夜手当」の形で示され、社宅を使わない人には住宅手当がつきます。深夜手当は一律支給で、残業代は固定残業制ではなく別途支給です。
勤務はシフト制で、モデルシフトは早番8:30〜17:30、遅番15:30〜24:30です。年間休日は120日と書かれています。ホールは夜まで営業するので、遅番があることは前もって理解しておきたいところです。
ダイナムの給与や勤務地の条件は、採用サイトの最新の募集要項で直接確かめましょう。
会社の規模と社会的な取り組み
2社とも、店舗数や従業員数を公式サイトで公開しています。数字を比べるときは、いつ時点の数字かも一緒に見ておきましょう。
ホール企業は、遊技の依存問題への向き合い方も問われる業界です。ダイナムは公式サイトに依存問題についてのページを設けています。アンダーツリーの公式サイトには、相談機関のリカバリーサポート・ネットワークへのリンクがあります。働く会社の姿勢として、目を通しておきたいところです。
28卒はこれからの業界研究が勝負
28卒の人にとって、今回の内定式は1年後の自分の姿です。2027年3月の広報活動の解禁までに、業界の会社を広く見ておくのがおすすめです。
業界特化のイベントや就活日程は、パチンコ業界の就活まとめで紹介しています。業界専門の就職・転職支援を使うなら、チャンスアップの評判・登録方法まとめも参考にしてください。メーカーや開発会社に興味がある人は、パチスロ開発会社の業務内容と働くやりがいもあわせて読んでおきたいですね。
企業研究をまとめて進めたいなら、就職四季報 企業研究・インターンシップ版 2028年版のような本も1冊あると便利です。気になる会社は、採用ページを1つずつ開いて確かめておきましょう。



来年の今ごろは自分が内定式に出てるかも!今のうちに会社をたくさん見ておくのが大事だな。
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【まとめ】パチンコ業界の内定式2027とダイナム・アンダーツリーの新卒採用
- ダイナムは2026年10月1日に日暮里サニーホールで、2027年4月入社予定の新卒社員43名の内定式を開いた
- アンダーツリーは2026年10月2日に大阪本社で内定式を開き、内定者44名が出席した
- 内定式が10月の頭に集まるのは、政府の要請で正式な内定日が10月1日以降とされているから
- ダイナムは378店舗(2026年10月19日現在)、アンダーツリーはグループ147店舗(2026年10月1日現在)を展開
- 新卒はどちらも店舗の現場から始まり、研修と昇進の仕組みで店長や本部を目指す流れ
- 給与の内訳・シフト・勤務地は、各社の最新の募集要項で確かめておきたい
パチンコ業界の内定式は、ホール企業が新卒をどう育てようとしているかが見える場です。気になる会社が見つかったら、まずは採用サイトを開いて募集要項を確かめてみましょう。
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