当記事ではスマスロエウレカセブン4のティザー動画と簡易スペック表と演出フローをご紹介し、個人的な考察をまとめます。AT初当り確率やレア役&コイン持ち情報、シリーズ初の直AT仕様、通常時のゲーム性SEVEN CHANCE、AT中のエアリアルチャンス→ライドオンブーストによるエアリアルループの新演出など、ゲームフローとゲーム性も解説しています。スマスロエウレカセブン4の導入が今から待ち遠しくなる情報ばかりで今から楽しみが止まりません!
パチスロエウレカセブンシリーズは5号機世代にとっての宝
スマスロエウレカセブン4のティザー動画(スペシャルムービー)と市場導入予定日
スマスロエウレカセブン4のティザー動画(スペシャルムービーはこちら)
↑上動画はサミーチャンネルで公開されたスマスロエウレカセブン4のティザー動画(スペシャルム―ビー)です。動画を視聴すると分かる通り、初代パチスロ交響詩篇エウレカセブンがパチスロ市場に誕生したのは今から15年前の2009年9月です。初代エウレカセブンから約15年も時が過ぎたのかと思うと、時代の流れを感じますね。
初代エウレカセブンの記憶だけは今でも鮮明に覚えているんだから面白いよね。
スマスロエウレカセブン4の市場導入予定日は?(2024年5月上旬)
スマスロエウレカセブン4の市場導入予定日は2024年5月上旬とうわさされています。パチスロエウレカセブンが打てるなら早ければ早いほど良い、そう思ってしまうほど個人的には思い入れが強い台です。
ただ今回のスマスロエウレカセブンは初代ベースのゲーム性ではなさそうなんだよね。次はスペックの話に進もう↓
スマスロエウレカセブン4のスペック(AT初当り確率&レア役&コイン持ち)
スマスロエウレカセブン4のAT初当り確率は設定6でも1/270.9と比較的重めの調整
↑上表はスマスロエウレカセブン4の簡易スペック表です。AT初当り確率を確認すると設定1のAT初当り確率は1/366.5、設定6でも1/270.9と設計されており、AT初当り確率が重めのパチスロ機であることが理解できます。
スマスロエウレカセブン4の各設定ごとのAT初当り確率 | |
---|---|
設定 | AT初当り確率 |
設定6 | 1/270.9 |
設定5 | 1/282.8 |
設定4 | 1/308.3 |
設定3 | 1/345.4 |
設定2 | 1/358.8 |
設定1 | 1/366.5 |
上表の通り、スマスロエウレカセブン4は「設定1から設定6までのAT突入確率に大きな分母差が存在するタイプのパチスロ機」であると理解でき、AT初当りを安売りしないタイプのスペックであるため個人的にはプラスの印象を受けています。
AT初当り確率が軽すぎると、今度はAT状態中に「遊技者が求められるヒキ要素」が大量に増えれ疲弊するんだよね。だったらドシっと構えた初当りAT確率で設定してもらってた方が、すべての不の要素を「ATの初当りが取れていない」という点に押し込めるのでストレスがない。これなんだよな~。
スマスロエウレカセブン4のレア役はリプレイフラグではない(これは朗報)
上表を見る限り、今作スマスロエウレカセブン4のレア役はリプレイ扱いで用意されていないようです。これは個人的に朗報です。ナンバリングされた前作エウレカセブン3のレア役は記憶が正しければチェリーもスイカもリプレイフラグだったと記憶しています。
前作エウレカセブン3では、チェリーやスイカといったレア役がリプレイフラグで用意されていたために、取りこぼしの心配がない反面、リールを停止させる価値が感じられないパチスロ機になっていました。これによって、いわゆる「スライド打ち」、「スラッシュ打ち」と呼ばれる第1停止ボタンから第3停止ボタンまでダラダラ!っと止める打ち方が蔓延し、エウレカセブンの島を客観的に見た際にどこか寂しい気持ちになる雰囲気を感じさせていた記憶です。
今作エウレカセブン4ではチェリーは1枚、スイカは3枚と、少ないながらにも「リールを停止させる意味」があるように入賞役フラグとして用意されています(嬉しい)。
あとは各リール停止毎に演出発生タイミングがふんだんに盛り込まれていることを期待し市場導入日を待つだけです。
スマスロエウレカセブン4のコイン持ちは?(=通常時のベースは?)
上表を見る限り、スマスロエウレカセブン4のコイン持ちは「34.6G/50枚」となっているようです。よくあるコイン持ち数値だと思うので、露骨な吸い込み速度でメダル消化スピードが他機種よりも速く感じるようなことはなさそうです。
次はスマスロエウレカセブン4の演出フローを確認してみよう
スマスロエウレカセブン4のゲームフローとゲーム性を考察
スマスロエウレカセブン4の全体ゲームフロー図
↑上図はスマスロエウレカセブン4の全体ゲームフローです。WAVE数を貯めるゲーム性となっているようです。ぱっと見だと新規要素が多い印象です。WAVE数はおそらくゲーム数に変わる「ポイントゲーム要素」だと思います。ゲーム数でカウントしていくより、WAVE数としていた方が可変的で開発中も調整しやすかっただろうし、遊びの幅も作れるだろうし、といった感じですね。
スマスロエウレカセブン4はシリーズ初の直ATスペック
ゲームフローの大きな変更点として、今作スマスロエウレカセブン4は直ATとなるゲームフローを採用し、初当りボーナスという概念がなくなったことが特徴的です。
過去のパチスロエウレカセブンシリーズは初当りでボーナス、その後にARTもしくはATのコーラリアンモードがぶら下がっているゲームフローでしたが、今作はそうではないということですね。これは大きな変化です。
初当りがATコーラリアンモードとなり、コーラリアンモード中にボーナスを当選させたり、特化ゾーンに突入させたり、G数上乗せをおこなって出玉を増やすゲーム性のようです。
体感、結構変わりそうなイメージだな
スマスロエウレカセブン4の通常時のゲーム性はエウレカセブン3がベースのようです
今作のスマスロエウレカセブン4のゲームフローを確認する限りだと、通常時はSEVEN CHANCEと呼ばれる「WAVE獲得ゾーン」が用意されているようです。WAVEはおそらく「可変するゲーム数」なのだろうと思っています(=1ゲーム消化すれば1WAVE加算、さらにWAVE数はレア役やゾーンで貯めることも可能、的な感じかなと)。
おそらくSEVEN CHANCEはナンバリングされた前作エウレカセブン3の通常時に存在したコンパクカウントチャンス(KCC)を踏襲したゲーム性になっていると予測できます。
SEVEN CHANCEが面白いか面白くないかは打ってみないと分からない
今作のスマスロエウレカセブン4の通常時のゲーム性はおそらくSEVEN CHANCEの面白さにかかっているはずです。SEVEN CHANCEが面白いのか面白くないのかは実際に打ってみないと分かりませんが、仮にSEVEN CHANCEがコンパクカウントチャンス(KCC)と類似するゲーム性だった場合、めちゃくちゃ面白いゲームとまではいかないような気が個人的にしています。
もちろん、エウレカセブン3ファンの方からすれば歓迎されるゲーム性だと思うのですが、個人的には「初代エウレカセブン」や直近前作となる「エウレカセブンTYPE-ART」のような『押し順当てによるリリチェ出目停止契機でのコーラリアンモード突入』のような遊び出会った方が嬉しかったなぁというのが本音です(昨今のパチスロ機は液晶演出に比重が高く、リリチェ出目停止で強引にATの液晶演出に持ち込めるようなリール停止の面白さの比重が高まるような見せ方があっても初代エウレカセブンらしくて良いよなぁと毎回シリーズ機が出る度に思っています)。
とはいえ、やっぱり打ってしまうのがパチスロエウレカセブンシリーズに取りつかれたファンなのである(=我)
スマスロエウレカセブン4のATはエアリアルチャンスとライドオンブーストによるエアリアルループが軸の演出
スマスロエウレカセブン4のAT中はエアリアルチャンスとライドオンブーストの連鎖によるエアリアルループを実現できるかが出玉増加のカギとなっているようです。
上図を確認すると分かる通り、エアリアルチャンスは「どれだけベルを成立させることが出来るかゲーム」になっていそうであるため、おそらくエウレカセブン2のAT中に搭載されていた出玉トリガー演出「エアリアルラッシュ」の改良版演出であると想定できます。
エアリアルチャンス中に獲得したアイコンをライドオンブースト中に消化してゲーム数上乗せやボーナス獲得の報酬を表示するような流れになっています。また、おそらくですが、ライドオンブースト中のレバーオン時にレア役などが惹きこめると上位報酬がもらえたりするんじゃなかろうかと想像しています(※想像の範疇ですので、間違っていたらすみません。。。とにかく、イメージを膨らませて市場導入前から楽しむことを優先しています!)
【まとめ】スマスロエウレカセブン4の通常時のゲーム性がやっぱり気になる!
結局、AT中はSammyさんが開発するパチスロ機なのでどんな演出でも面白いと思うので、AT中のゲーム性は上記内容で問題ないとして、やっぱり気になるのは通常時のゲーム性です。
特に初代エウレカセブン比重高めのファンとしては、初代エウレカセブンやエウレカセブンTYPE-ARTには「要所で求められる押し順当てゲーム(=リリチェ成立で液晶演出をひっくり返せる作り)」が盛り込まれていたので、驚きと自力ゲー感が感じられたのですが、今作スマスロエウレカセブンのSEVEN CHANCEがエウレカセブン3のコンパクカウントチャンス(KCC)と類似するゲーム性だった場合、どちらかというと毎ゲーム「リプレイを引きたくない!」というマイナスイメージの中レバーオンしなければならず、ちょっとストレス感じちゃってたので、そこがどう感じるか気がかりではあります。
とはいえ、なんたってSammyさんが開発するパチスロエウレカセブンシリーズです。なんだかんだきっと面白いと感じさせるこれまでの実績と、エウレカセブン4を大事にしてくれるパチンコホールさんもきっと多いと想定しています。設定配分も他機種よりも高めに推移する可能性が高く、そういった意味でも楽しく打てる環境がたくさん用意されている気がしてなりません。
萌えスロパチ大百科は今後もスマスロエウレカセブン4の情報を発信していきます。もっとスマスロエウレカセブン4情報が多くのスロッターに届くよう、丁寧に、そして個人的な印象もしっかり載せて情報発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
エウレカセブン4がスマスロ人気に拍車をかける未来に乾杯ッ!