当記事では、尾上龍太郎さんのプロフィール・代表作『モッちゃん』の内容と単行本・作画を担当した『ファイアワークス』などの作品・XとTシャツなどのグッズを紹介します。尾上さんは1991年にデビューしたパチンコ・パチスロ漫画家で、ガイドワークスの雑誌で20年以上『モッちゃん』を描いてきました。
尾上龍太郎とはどんな人?
| 活動名 | 尾上龍太郎(おのうえりょうたろう) |
|---|---|
| 活動 | パチンコ・パチスロ漫画家 |
| 誕生日 | 1968年2月3日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 出身大学 | 日本大学芸術学部文芸学科 |
| デビュー | 1991年『新世界ブラッドストリート』(パチンカーワールド) |
| 代表作 | 『モッちゃん』 |
| 主な掲載誌 | 『パニック7ゴールド』『漫画パチンカー』など(ガイドワークス) |
| X | @onoryo1968 |
表は、ガイドワークスの著者ページ、国立国会図書館の書誌、とよはしまちなかスロータウン映画祭の出演者紹介、本人のXで紹介されている内容に基づきます。名前の読みは、ガイドワークスの著者ページと国立国会図書館の典拠でいずれも「オノウエリョウタロウ」となっています。
尾上龍太郎の年齢・誕生日は?(1968年2月3日生まれ)
尾上龍太郎さんは1968年2月3日生まれで、2026年10月時点で58歳です。国立国会図書館の書誌では著者名が「尾上, 竜太郎, 1968-」と登録されており、生まれ年が1968年と分かります。本人のXでは毎年2月3日に「今日は俺の誕生日です」と投稿しており、節分が誕生日だと話しています。
出身地は?(大阪府)
尾上龍太郎さんは大阪府の出身と紹介されています。とよはしまちなかスロータウン映画祭の出演者紹介に「大阪府出身」とあり、パチガブ(ガイドワークス)の作家紹介では大阪府守口市出身とされています。
出身大学は?(日本大学芸術学部)
尾上龍太郎さんは日本大学芸術学部文芸学科を卒業したと紹介されています。映画祭の出演者紹介とパチガブの作家紹介の両方に、この学歴が載っています。パチガブの紹介では、趣味にゲーム・プラモデル・映画製作を挙げ、将来の夢は「劇場公開用映画を撮ってカンヌ映画祭に行くこと」と答えていました。映画祭の紹介によると、のちに「よるひる映研」に加わり、映画も撮り始めたようです。
尾上龍太郎の漫画家デビューは?(1991年)
尾上龍太郎さんは1991年、パチンコ漫画『新世界ブラッドストリート』でデビューしたと紹介されています。映画祭の出演者紹介によると、時事通信社に勤めながら『パチンカーワールド』に描いたのが始まりで、その後は会社を辞めてパチンコ・パチスロ漫画を中心に描いてきたそうです。単行本『新世界ブラッドストリート』は1996年6月に白夜書房から出ています。
2021年には漫画家生活30周年を迎え、『パニック7ゴールド』に特別インタビューが載りました。同じ年には『ぱちんこオリ術メガMIX』の企画「このパチマンがすごい!」で第1位に選ばれました。好きな機種には「花の慶次」「ルパン」「カイジ」の各シリーズを挙げています。
参考:ガイドワークス「尾上龍太郎」著者ページ、国立国会図書館サーチ『新世界ブラッドストリート』、とよはしまちなかスロータウン映画祭「2015映画祭/関連イベント」、尾上龍太郎さんのX、パチガブ(ガイドワークス)の作家紹介
尾上龍太郎の代表作『モッちゃん』
尾上龍太郎さんの代表作『モッちゃん』の内容と、単行本・無料で読める場所を紹介します。
尾上龍太郎の『モッちゃん』とは?
『モッちゃん』は、ホールにたたずむ謎の男モッちゃんが、悩みを抱えた人々の前に現れるパチンコ・パチスロドラマです。決め台詞は「俺が打とう、お前の金で。」。追い詰められた人の前でモッちゃんが動き出し、奇跡が起きる物語と紹介されています。
本人のXによると、モッちゃんの初掲載は1998年で、2018年に20周年を迎えました。2014年の時点で、月刊掲載ながら連載150回を超える長寿漫画と紹介されています。『パニック7ゴールド』での連載は2022年秋に最終回を迎え、2024年には『漫画パチンカー超絶マシンGIGAバトル』でモッちゃんが「帰ってきました」と本人が報告しました。
毎回の主人公には、尾上さんが好きなお笑い芸人をモチーフにした回も多いようです。本人のXでは、金属バットや阿佐ヶ谷姉妹などを主人公のイメージにしたと明かしています。2020年には、あかつきけいいちさんの『別冊パチスロパニック7』の漫画『超アドリブ王子』にモッちゃんがゲスト出演しました。
『モッちゃん』の単行本は?(白夜コミックスと電子書籍)
『モッちゃん』の単行本は、白夜書房の白夜コミックスとガイドワークスの電子書籍で出ています。紙の単行本は『モッちゃん~猪木&吉宗特別攻略』(2004年)、『モッちゃん 猛打爆烈編』(2005年)、『モッちゃん 一触激発編』(2006年)などです。2014年7月にはガイドワークスから新書判の『モッちゃん ~ドン底でも救われる言葉~』が出ました。各話に作者のコラムが付いています。
電子書籍は、ガイドワークスの著者ページに『モッちゃん』1巻〜4巻、『スペシャルセレクション』、『SPセレクション vol.2』(2025年4月30日発売)などが並んでいます。2022年10月17日発売の『モッちゃん 尾上龍太郎スペシャルセレクション』は、連載終了を機に作者と担当が単行本未収録の回から選んだ一冊で、「あとがき」も収録されています。1巻〜4巻はKindle Unlimitedの読み放題にも対応しています。
モッちゃん 尾上龍太郎スペシャルセレクション(Amazon)、モッちゃん~猪木&吉宗特別攻略(Amazon)
『モッちゃん』は無料で読める?(公式noteと漫画動画)
『モッちゃん』の一部の回は、『漫画パチスロパニック7』編集部の公式noteで無料公開されています。2025年6月から、『パニック7ゴールド』2014年9月号〜2016年8月号の掲載回が順に公開されてきました。「沖ドキ」「アラジンA」「蒼天の拳」などのタグが付いた回もあり、当時の人気機種が登場するようです。
2025年2月には、YouTubeの「【ガイドワークス公式】パチンコパチスロ漫画動画チャンネル」でモッちゃんの漫画動画も始まりました。第1話は1998年頃に描いた、ヴィンセント・ギャロ風の男が主人公の話だと本人が紹介しています。声の付いた漫画動画で味わいたい方は、漫画動画『モッちゃん』第1話から見てみてください。誌面のまま読み返したい方は、公式noteの『モッちゃん』がおすすめです。
参考:ガイドワークス『モッちゃん 尾上龍太郎スペシャルセレクション』、ガイドワークス『モッちゃん ~ドン底でも救われる言葉~』、国立国会図書館サーチ『モッちゃん』(白夜書房)、尾上龍太郎さんのX
尾上龍太郎のパチスロ・パチンコ漫画
尾上龍太郎さんが『モッちゃん』のほかに描いた漫画を紹介します。
尾上龍太郎が作画した『ファイアワークス』とは?
『ファイアワークス』は、Z李さんが原作、尾上龍太郎さんが作画を担当したパチスロ漫画です。舞台は2003年の東京で、「4号機」と呼ばれたパチスロ機が一人の若者の人生を変えていく物語と紹介されています。本人は「パチスロ4号機全盛期を駆け抜けた男達の熱い物語」と説明し、編集は草下シンヤさんが担当しました。
電子書籍は2023年12月の第1話「1000円でBIGを引け!」から始まり、第2話「生意気な新入り」、第3話「運を引き寄せろ‼」、2024年7月の第4話「ウサギとカメ」と続きました。第1話は本人も「0円(タダ)」と案内していたので、(1)ファイアワークス: 1000円でBIGを引け!(Amazon)から気軽に試せます。
ムム見間違いの自伝漫画『クソ人生』とは?
『ムム見間違い自伝 クソ人生』は、パチンコライターのムム見間違いさんが原作、尾上龍太郎さんが漫画を担当した自伝漫画です。『漫画パチンカー』に掲載され、2021年8月27日にガイドワークスから電子書籍の1巻が出ました。1巻には、ムム見間違いさんの幼少期からパチンコライターを志すまでを描いた9話が収録されているようです。
2人の縁は誌面の外にも広がっています。2018年には『パチンカーZ』の付録DVDに尾上さんが出演し、森本レオ子さんと一緒にムム見間違いさんを助ける企画に挑んだと本人が紹介していました。
『サバス!』とは?(原作・土田世紀)
『サバス!』は、漫画家の土田世紀さんが原作を手がけ、尾上龍太郎さんが描いた漫画です。国立国会図書館の書誌では、2008年9月にBbmfマガジンから刊行されています。電子書店の紹介によると、生まれてすぐに引き離された双子の兄弟が再会し、運命が交錯していく物語とのことです。映画祭の出演者紹介では、土田世紀さんは尾上さんにとって漫画の師であり盟友だったと紹介されています。
ほかに、兄と弟が実家に住む権利をめぐって争うコメディ『スーパーニート』も電子書籍で出ています。
参考:ガイドワークス「尾上龍太郎」著者ページ、ガイドワークス『スーパーニート』、国立国会図書館サーチ『サバス!』、とよはしまちなかスロータウン映画祭「2015映画祭/関連イベント」、尾上龍太郎さんのX
尾上龍太郎のSNSとグッズ
尾上龍太郎さんのXと、モッちゃんグッズ・漫才などの活動を紹介します。
尾上龍太郎のXのアカウントは?(@onoryo1968)
尾上龍太郎さんのXのアカウントは「@onoryo1968」です。プロフィールには「パチンコ・パチスロ漫画を描いてま〜す」とあり、『ファイアワークス』の作画も案内されています。掲載誌の発売に合わせて、各話のモチーフを明かす投稿が多く見られます。新作の掲載情報をいち早く知りたい方は、尾上龍太郎さんのXをフォローしておきましょう。
モッちゃんTシャツはどこで買える?(Tシャツトリニティ)
モッちゃんTシャツは、Tシャツ通販サイト「Tシャツトリニティ」内のショップ「R.ONOUE PRODUCTS」で扱われています。本人のXでは、モデルに森本レオ子さんを起用したモノトーンのモッちゃんTシャツを紹介していました。ショップには「モッちゃん横向きシルエット」などのデザインが並んでいます。
Tシャツ以外の立体物も手がけています。2022年のスロパチフェスでは、手作りの「モッちゃん開運ストラップ」と「開運フィギュア」が並びました。
漫才コンビ「新世界ブラッドストリート」とは?
「新世界ブラッドストリート」は、尾上龍太郎さんが盟友のムッケンさんと組んだ漫才コンビです。Xのプロフィールで、デビュー作と同じこの名前のコンビで活動していると紹介しています。2025年8月には「M-1 一回戦 通過しました!」と報告していました。
2024年3月には大阪で2人のトークイベント「オノムケナイト」も開かれました。お笑い好きは作品のモチーフ選びにも表れていて、漫画と漫才の両方で笑いを届けています。
参考:尾上龍太郎さんのX、Tシャツトリニティ「R.ONOUE PRODUCTS」
【まとめ】尾上龍太郎は『モッちゃん』を描き続けるパチンコ・パチスロ漫画家
尾上龍太郎さんは1968年生まれ、大阪府出身のパチンコ・パチスロ漫画家です。1991年に『新世界ブラッドストリート』でデビューし、1998年に始まった『モッちゃん』は『パニック7ゴールド』で長く連載され、いまは『漫画パチンカー』に舞台を移しています。Z李さん原作の『ファイアワークス』やムム見間違いさんの自伝漫画『クソ人生』の作画も担当しました。過去の『モッちゃん』は公式noteや漫画動画で楽しめ、新作の情報は本人のXで発信されています。

