数々のパチンコヒット機種をリリースし続けるSANKYOより、2023年8月7日導入予定の「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」の基本スペックや前評判を紹介します。
「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」基本スペック
機種名 | Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED |
メーカー | SANKYO |
仕様 | 1種2種混合機 |
大当り確率 | 1/319.7 |
時短中大当り確率 | 1/601.3(引き戻し確率約15.3%) |
RUSH中大当り確率 | 約1/84 |
RUSH突入率 | 約66%(直行60%+時短引き戻し)100%(時短・RUSH時) |
RUSH継続期待度 | 約81%(RUSH継続期待度76.2%+次回継続濃厚状態込み) |
賞球数 | 1&1&5&15 |
大当り出玉(払い出し) | 約300個or約1500個 |
導入日 | 2023年8月7日(予定) |
台枠 | フリーダム枠 |
2021年にホールに登場して以来多くのファンを獲得した同社の「PF 機動戦士ガンダムユニコーン」と打って変わり、ロングSTタイプのRUSHを搭載。
引き戻し確率は約15.3%と低いものの、ユニコーンのように初当り時に通常を引いたら絶望しかないよりはマシになっています。
また、ユニコーン同様に初当り時の約20%で3000発スタートの振り分けがある点も高評価です。
対抗馬となるのは、やはり同じく319のミドルタイプのロングSTである「リゼロ鬼がかり」と「エヴァ15」のツートップになりそうです。
どちらもホールへ導入されてからしばらく経過しますが、ホールの看板機種として高稼働を維持しており、似たようなスペックの機種が出る度に「これリゼロ(エヴァ)でよくね?」と揶揄されるくらい安定した人気を誇っています。
導入してしばらくは目新しさから連日空きがないのは予想できますが、ユニコーンのように如何にして高稼働を維持できるかがポイントとなるでしょう。
「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」導入前評判
ライターの試打などによる、導入前のガンダムSEEDの評判を見ていきましょう。
各演出のクオリティは高めの模様
ガンダムSEEDは固定ファンが多く、演出のクオリティの高さが気になるところでしたが、試打の様子を見る限り、問題なさそうですね。
ユニコーンに搭載されて多くのパチンコユーザーの脳を焼いた、暗転からの3000発大当りの昇格演出も健在のようです。
大当りから昇格までの絶妙な間と興奮をまたホールで味わえると思うと、8月の導入が待ち遠しいですね。
エヴァ15以来のパチの覇権となる可能性?
ショールムーへ足を運んだ業界人の方の評価だと、エヴァンゲリオン未来への咆哮以来の覇権となる可能性を秘めた台とのことです。
SANKYO系列のアニメ版権の台は基本的にハズレが少なく、同じくガンダムシリーズの版権であるガンダムユニコーンが近年まれにみる稼働貢献80周という大ヒットを記録しています。
ガンダムユニコーンの場合は、転落抽選方式という好みが分かれるスペックだったにもかかわらず、今もなおホールの看板機種のひとつとして稼働しているところを見ると、ガンダムSEEDは市場に受け入れられやすいロングSTタイプです。
出玉の時速こそガンダムユニコーンに軍配が上がるかもしれませんが、右打ち時のスピードに全振りした機種が溢れている現状に飽き飽きしているユーザーに評価される可能性は高いでしょう。
原作ファンは不評?舞い降りる剣リーチ演出に賛否あり
美麗な液晶映像や演出面のクオリティの高さは、業界の方々の試打の感想から十分伝わってきます。
一方で、一部のリーチ演出に対して賛否両論の声が挙がっています。
事の発端となったのは、リーチ演出は本機最強リーチである「舞い降りる剣」の内容です。
「舞い降りる剣」は原作アニメ35話のサブタイトルなのですが、ガンダムSEEDがパチンコ化されるにあたって信頼度70%オーバーの最強リーチとして採用されました。
原作では、主人公であるキラが敵機デュエルガンダムの脚部を狙い、わざとイザークを生かすという屈指の名シーンとして人気が高いエピソードです。
しかし、パチンコ版のリーチ演出としての「舞い降りる剣」は、事もあろうにデュエルガンダムの頭部を打ち抜くことができれば大当りという、凄まじい原作レイ〇っぷりなんですよね。
当然ながら、原作ファンからは不満の声が挙がっています。
ガンダムSEEDはスペック、演出面では覇権を握りそうなだけに、こういった原作ファンがガッカリするポイントがあるのは残念ですね。
しかも、「舞い降りる剣」は最強リーチであるだけに大当りの占有度も高そうですし、頭部を打ち抜かれるデュエルガンダムを高頻度で目にすることになりそうです。
「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」のよくある質問
- 導入日はいつ?
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2023年8月7日導入予定です。
- ガンダムユニコーンとの違いは?3000発は搭載されてる?
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本機とガンダムユニコーンの主な違いは以下のとおりです。
相違点 ガンダムSEED ガンダムユニコーン 初当り出玉 300発 or 3000発 450発 or 3000発 初当り時短 あり(100回) なし HYPERまでの大当り回数 2回 3回 タイプ ロングSTタイプ 転落小当りタイプ 右打ち中の3000発大当り あり(約15%) なし ※ガンダムSEEDもガンダムユニコーンもどちらも1種2種混合機のため、厳密には右打ち中は全て時短となりますが、本記事ではストライクチャレンジを時短、ストライクRUSHおよびフリーダムHYPERをSTと表現しています。
- カスタムはある?
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本機はSANKYOおなじみの3種類のカスタムを搭載しています。
- 先読みカスタム(オススメ、なし、チャンス、熱)
- レバブルアップ(OFF/ON)
- V-フラッシュアップ(OFF/ON)
- 3大キーポイント演出は?
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大当りに絡みやすい3大キーポイント演出は以下の3つです。
- ガンダム激発進
- 目覚める刃
- 舞い降りる剣SPリーチ
- 全然時短で引き戻せないんだけど。
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本機は、初当り時に突入する時短の大当り確率は1/319ではなく、約1/601.3で引き戻し抽選が行われているため、引き戻し率は約15%となかなか厳しい数字になっています。
ただし、時短で見事時短で引き戻すことができれば、超高速消化STであるフリーダムHYPERへ直行します。
リリース前に「機動戦士ガンダムSEED」をおさらいしておこう
今回のガンダムSEEDに限らず、アニメや漫画版権がパチンコ・パチスロ化される時は、前もって原作を知っておくことで、100倍楽しく遊技できます。
特にガンダムなどロボットものの版権は、パイロットやモビルスーツが複数登場するだけでなく、奥深いストーリーが展開されるため、原作を知っているといないとでは感情移入のレベルが段違いです。
ガンダムSEEDはU-NEXTで視聴可能なので、8月にホールに登場する前にぜひおさらいしておきましょう。
ちなみに何かと話題になっている「舞い降りる剣」は35話ですので、パチンコ版と原作の違いをぜひチェックしておきたいですね!