パチスロパチンコの怖さはお金を失うことより「打ってる時間が完全な空白になること」だというX投稿に、共感や反論が寄せられています。当記事では発端の投稿とパチスロ・パチンコユーザーの声を紹介し、萌えスロパチ大百科編集部員Bの実感も交えながら、遊技に使う時間について考えます。
パチスロパチンコは「打っている時間が空白になる」という投稿が発端
↑IFDOCOさんの投稿です。
2026年9月23日、IFDOCOさんはパチンコについて、お金がなくなること以上に遊技時間が空白になることが怖いと投稿しました。
20代から仕事終わりにほぼ毎日打ち続ける生活を例に挙げ、外見は40代になっても精神は20代のままになると主張。年齢と内面の成長が釣り合わないという意味で「逆コナン」、気づけば年月が過ぎていることを「現代の玉手箱」と表現しています。
2026年9月23にち22時30分時点の表示回数は13万回表示となっており、返信には時間を失うことへの共感のほか、映画や読書でも同じではないか、遊技中にも考え事をしているといった反応が見られました。
パチスロ・パチンコユーザーの声と編集部員Bの見解
共感するけれど他に何をしていいか分からない|あんどうたくまさん
↑あんどうたくまさんは元投稿に共感しつつ、他に何をしてよいか分からないとコメントしています。
私自身はパチスロ・パチンコをきっかけに仕事に就けたので、接点を持てたことにとても感謝している立場です。この分野を仕事にすると決め、遊技で得た経験を企画や発信に生かせるなら、台に触れる時間は仕事にもつながります。そこから収入を得られるかどうかは生活にも直結しますよね。
もちろん、多くの人にとっては趣味として楽しむエンタメです。趣味の時間をすべて仕事に結びつける必要はありませんが、楽しさも得られず、ただ長時間打ち続けているなら、その過ごし方に疑問を持つ感覚も分かります。
ただ、これは自宅でずっとゲームをしている場合にも共通する話です。パチスロ・パチンコだから時間が空白になると一括りにはできません。遊技から発想が生まれたり、新しい取り組みのきっかけを得られたりするなら、有意義なエンタメになると思います。
遊技者やプロギャンブラーに幼さを感じる|日本酒太郎さん
↑日本酒太郎さんは、パチンコを経て経済的に成功した人やプロギャンブラーに幼さを感じるという趣旨のコメントをしています。
編集部員Bとしては、遊技の中で面白さを追いかけている人に、夢見がちな面があるのかもしれないとは思います。ただ、自分の人生なのだから、夢見がちでもよくないかい、とも感じるんですよね。
真面目に仕事や日々の生活に取り組むのは素敵なことです。そこに面白さや遊び心を加えられることにも価値があると思いますし、エンタメに触れる経験が、そうした発想につながるように感じます。
私の周囲にもパチスロ・パチンコを知っている人が多く、おちゃめな人が結構います。そうした人たちとの付き合いも含め、個人的にはいい遊びだと思っています。
人による部分はありますが、遊び心やおちゃめさを持ち続けることは、大人になってからも大切にしたいですね。
同世代に置いていかれる感じがする|期待値マンさん
↑期待値マンさんは、元投稿が以前から抱えていたモヤモヤと重なるとコメントしています。このままでよいのかという迷いがあり、同世代と比べて置いていかれる感覚があるそうです。
編集部員Bは、遊技についてそのように考えたことがなく、同世代に置いていかれているという比較もしたことがありません。
むしろ経験があるのは、同世代の人が知らない素敵な台に自分は出会えている、と感じる瞬間です。その台だからこそ味わえる演出やゲーム性を楽しめていることに、幸福感やありがたみを感じてきました。
自分にとっては、その時間にしか味わえない貴重な体験なんですよね。同じように台に向き合う時間でも、私は出会えた台や楽しめた瞬間のほうを振り返ることが多いです。
打っている間に人生について考えている|カリメロ3世さん
↑カリメロ3世さんは、打っている間は虚無なので、人生について考えているとコメントしています。
これは編集部員Bにも分かるところがあります。通常時から面白いパチスロ・パチンコもありますが、私の感覚では、ずっと飽きずに楽しめる台との出会いはそう多くありません。
高設定に期待できる台や、期待値があると判断した台では、腰を据えて当たりを待つ時間もあります。その通常時を消化していると、ふと虚無になる瞬間はあるんですよね。
私の場合は「この演出がどうなっていれば、もう少し面白かっただろう」「ここにどんな要素が加われば楽しめるだろう」と考えることがあります。パチンコでもパチスロでも、台の作りについてあれこれ想像する感じです。
それも考え尽くしてしまうと、確かに虚無になることはあります。長く打ってきたので、その時間に人生について考えるという感覚は理解できます。
他のことができない苦痛でやめた|ハト人間さん
↑ハト人間さんは、お金を失う苦痛より、遊技中に他のことができなくなる苦痛を理由にやめたとコメントしています。さらに、過剰な刺激によって知性も失うという主張をしています。
編集部員Bには、遊技によって知性を失ったという感覚はありません。個人的には、むしろ考える幅が広がったと感じています。
例えば「開発者はどんな思いでこの台を作ったのか」「なぜこの場面で、この演出を出すのか」と考えながら打つ癖がついています。
演出の信頼度についても、なぜ低く設定したのか、逆になぜここは高くしたのか、そのバランスにはどんな狙いがあるのかと想像します。同じ演出でも、出るタイミングや期待の持たせ方で受け取り方は変わりますからね。
作り手の意図を推測しながら打つ時間は、私にとってかなり頭を使う時間です。そうした楽しみ方には、考える力を働かせ、深める余地があると思っています。
お金は取り戻せても時間は取り戻せない|フクロウ先生
↑フクロウ先生は、お金と違って時間は取り戻せないと指摘しています。毎日4時間なら年間約1,400時間、10年で約1.4万時間と概算し、自身も支出より先に時間の配分を見直したことで生活が変わったと述べています。
編集部員Bも、この指摘はすごく理解できます。パチスロ・パチンコを単純に肯定・否定するというより、自分が何に時間を使っているかを問うコメントとして受け取りました。
そのうえで、パチスロ・パチンコには「好きな台をホールで打てる時期も戻ってこない」という感覚があります。大好きな台でも、いつまでも同じホールに残っているわけではありません。
私が毎日のように打ちたいと感じたのは『ギルティクラウン』や『初代エウレカセブン』、パチンコでは『消されたルパン』などです。
すごく面白い台に出会うと「明日も打ちたい」「打てるうちに打たないと、この台がなくなってしまう」という気持ちになるんですよね。その台を楽しめる機会が終わってしまうことに、怖さや惜しさを感じた経験があります。
遊技に使った時間は戻りません。それと同じように、好きな台を打てた時期も戻らない。何に時間を使いたいかを考えるとき、私にとってはその両方が大切です。
映画や読書でも同じで、結局は個人の問題|ravenさん
↑ravenさんは、映画や読書でも何も考えずに見ていたら同じではないかと反論し、結局は個人の問題だとコメントしています。
編集部員Bも、この点には共感します。映画を見たり本を読んだりしていても、得たものをアウトプットしないことはありますし、そもそも内容をあまり吸収しないまま終わる場合もありますよね。
時間を使って何を得たのかという観点なら、パチスロ・パチンコにも共通する話だと思います。
台の演出やゲーム性を観察して発見を得ることもあれば、映画や読書から発想を得ることもある。どの趣味であっても、自分がどう向き合っているかによって、その時間に残るものは変わるのではないでしょうか。
遊技中にも仕事や勉強などができる|るふぃれがさん
↑るふぃれがさんは、打っている間にも仕事・ゲーム・漫画・勉強などはできるとし、液晶をぼんやり見続ける過ごし方を批判しています。
編集部員Bは、遊技中に別の作業をするのが個人的には難しいと感じます。液晶を見ているときは、演出の出方や法則を結構追いかけてしまうからです。
演出に深みのある機種に出会い、自分でその法則に気づけた瞬間は、やっぱり感動するんですよね。そういう台では、液晶にも集中してしまいます。
パチスロならリールの停止形、パチンコなら当たり方など、注目したいところはほかにもあります。一つひとつの遊技の中で、面白さや発見を味わいたいという気持ちが強いです。
液晶を見ている時間にも、観察して、考えて、気づく楽しみがあります。私にとっては、その発見や感動こそが、パチスロ・パチンコに時間を使いたい理由の一つです。
パチスロ・パチンコに使う時間を、皆さんはどう感じますか?
今回の投稿には「時間を失った」「他のことができず苦痛だった」という声もあれば、「他の趣味でも同じでは」「打ちながら考えることもある」という声も寄せられていました。同じ遊技でも、その時間をどう受け止めているかには違いがあります。
編集部員B自身は、好きな台との出会いや遊技中の発見があり、仕事にもつながったことから、パチスロ・パチンコに触れてきた時間を肯定的に捉えています。一方で、他のことに時間を使いたかったと感じる人や、打ち続ける生活に疑問を持つ人の気持ちも理解できます。
楽しかった時間もあれば、振り返ってもったいなかったと思う時間もある。その両方を経験している人もいるのではないでしょうか。
皆さんは、パチスロ・パチンコに使ってきた時間をどう感じていますか? 今回の投稿に共感した方も、違うと感じた方も、ぜひご自身の考えや経験を聞かせてください。




